“我儘”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わがまま89.5%
わがまゝ9.4%
がまん0.4%
わがまヽ0.4%
わたまゝ0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“我儘”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本37.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
我儘わがままな一人息子は、年歯とし三十にして初めて自活——それもファニイとその子供迄養う決心をして、英国を飛出した。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
だれからも恋の恨みを負わされる青春を持っていらっしゃるのだ、女に同情が薄くて我儘わがままをするのも道理なのだと思った。
源氏物語:06 末摘花 (新字新仮名) / 紫式部(著)
我儘わがまゝおつしやる可愛かあいらしさに、謹慎つゝしみもつひわすれ、こゝろみだれて、よもやにかされ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ある日は髪を結ひに寄つた。我儘わがまゝの言へる妹のそばで、お節は髪結が来るまでの僅かばかりの時を送らうとして、
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
あんま御前おまへ温順おとなすぎるから我儘がまんがつのられたのであろ、いたばかりでもはら
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
他處目よそめばかりは何處どこまでも我儘わがまヽらしき氣隨きずゐものにて、其長そのながした父君ちヽぎみをもみしか
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
にはとりべたければ、にはとりぬすんでました。そんな眞似まねをして、もう我儘わたまゝいつぱいに振舞ふるまつてりますうちに、だん/″\わたしひとりぼつちにつてしまひました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)