“父君”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちちぎみ60.0%
ちゝぎみ26.7%
おとつさん6.7%
ちヽぎみ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫人は名を才子という、細川氏、父君ちちぎみは以前南方に知事たりしもの、当時さる会社の副頭取を勤めておらるる。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
結びて懷姙くわいにんなしゝ一子なるが民間みんかんに成長して後未見みけん父君ちゝぎみ將軍と成しかば證據ものたづさへて訴へ出たるなればよしお世繼よつぎとせざるまでも登用とりあげてもて生涯しやうがい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
日出雄ひでをや、おまへいまこの災難さいなんつても、ネープルスで袂別わかれとき父君おとつさんつしやつたお言葉ことばわすれはしますまいねえ。』とへば、日出雄少年ひでをせうねん此時このとき凛乎りんこたるかほ
いよいよむねわるくくらしくおもひ、しかるべきえんにもつけず生殺なまごろしにして、他處目よそめばかりは何處どこまでも我儘わがまヽらしき氣隨きずゐものにて、其長そのながした父君ちヽぎみをもみしか
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)