“父娘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おやこ98.4%
おやに1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その酒屋の一人娘がワーワー泣いて阿父おやじさんに叱られていたが、小さなアンポンタンの胸は、父娘おやこのあらそいを聞いてドキンとした。
お隣の半助さん父娘おやこもよくは思っていないことでしょう。私の家がこの通り運がいいのに、半助さんが長患いで、むずかしい顔を
「争えんのう、父娘おやにだ。どろどろっと出たんだ」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)