“教父”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
クーム25.0%
とつ25.0%
おやぢ12.5%
おとつ12.5%
けふふ12.5%
なづけおや12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教父クームや娘とともに御多分にもれずその仲間だつたが、強つて彼等といつしよに家へつれて行つて泊めてくれとせがむ連中を同道して
「奇態なことだよ、まつたく! 時に煙草を一服くんなよ! 教父とつつあん、おめえの煙草はえらく上物だのう! どこで買ふだね?」
「まあ、アファナーシイ・イワーノヸッチ、大変なことになりましたよ。おほぜいの人が門を叩いてゐますの、それに確か、この家の教父おやぢの声もするやうなんですの……。」
「これあ教父おとつつあんでねえだか!」と、じろじろと相手を見詰めながら教父が喚いた。
ヂュリ (ロレンスを抱きて)教父けふふさま、ごきげんよろしう!
それでも女房かみさんの性懲りもない舌の根は、彼等が目ざして来たまちの近くの、古馴染で教父なづけおやに当つてゐるツイブーリャといふ哥薩克の家へ到着するまで