“教鞭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうべん88.0%
けうべん8.0%
けふべん4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は到底心に安んじて、教鞭(きょうべん)を把(と)る事は出来ない。フランス語ならば、私よりもフランス人の方が更に能(よ)くフランス語を知っている。
監獄署の裏 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
お子姓(こしやう)のやうな顔をして、乱暴な口を利きながら、教鞭(けうべん)の代りに二尺差(ざ)しを手にしてゐる雛子の前で、小型の餉台(ちやぶだい)に向つて、チビはしや嗄(が)れたやうな太い声をはりあげて、面白い節をつけて
チビの魂 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
それが僕(ぼく)の出身(しゆつしん)の學校(がくかう)なのです、四十幾歳(いくさい)の屈強(くつきやう)な體躯(からだ)をした校長(かうちやう)大島氏(おほしまし)は、四五人(にん)の教員(けうゐん)を相手(あひて)に二百餘人(よにん)の生徒(せいと)の教鞭(けふべん)を採(と)つて居(を)られます。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)