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教鞭
ふりがな文庫
“教鞭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうべん
88.0%
けうべん
8.0%
けふべん
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうべん
(逆引き)
私は到底心に安んじて、
教鞭
(
きょうべん
)
を
把
(
と
)
る事は出来ない。フランス語ならば、私よりもフランス人の方が更に
能
(
よ
)
くフランス語を知っている。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
教鞭(きょうべん)の例文をもっと
(22作品)
見る
けうべん
(逆引き)
お
子姓
(
こしやう
)
のやうな顔をして、乱暴な口を利きながら、
教鞭
(
けうべん
)
の代りに二尺
差
(
ざ
)
しを手にしてゐる雛子の前で、小型の
餉台
(
ちやぶだい
)
に向つて、チビはしや
嗄
(
が
)
れたやうな太い声をはりあげて、面白い節をつけて
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
教鞭(けうべん)の例文をもっと
(2作品)
見る
けふべん
(逆引き)
それが
僕
(
ぼく
)
の
出身
(
しゆつしん
)
の
學校
(
がくかう
)
なのです、四十
幾歳
(
いくさい
)
の
屈強
(
くつきやう
)
な
體躯
(
からだ
)
をした
校長
(
かうちやう
)
大島氏
(
おほしまし
)
は、四五
人
(
にん
)
の
教員
(
けうゐん
)
を
相手
(
あひて
)
に二百
餘人
(
よにん
)
の
生徒
(
せいと
)
の
教鞭
(
けふべん
)
を
採
(
と
)
つて
居
(
を
)
られます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
教鞭(けふべん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“教鞭”の解説
教鞭(きょうべん)とは、教員が体罰や授業中に説明するために用いた鞭である。
(出典:Wikipedia)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
“教”で始まる語句
教
教師
教育
教会
教訓
教室
教授
教化
教唆
教場
“教鞭”のふりがなが多い著者
伊波普猷
橘外男
井上円了
島崎藤村
ロマン・ロラン
高浜虚子
佐左木俊郎
正宗白鳥
徳田秋声
斎藤茂吉