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屈強
ふりがな文庫
“屈強”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くっきょう
77.4%
くつきやう
22.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くっきょう
(逆引き)
すると、楽屋口から、肉じゅばんに、金糸のぬいとりのあるさるまたをはいた
屈強
(
くっきょう
)
な男たちが、つぎつぎと、とび出してきました。
サーカスの怪人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
マルラ秘書は数名の
屈強
(
くっきょう
)
な船員をひきつれ、いつのまにかクーパーのところへかえってきた。そして、
籠城作業
(
ろうじょうさぎょう
)
をきびきびとやってのけた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
屈強(くっきょう)の例文をもっと
(24作品)
見る
くつきやう
(逆引き)
それが
僕
(
ぼく
)
の
出身
(
しゆつしん
)
の
學校
(
がくかう
)
なのです、四十
幾歳
(
いくさい
)
の
屈強
(
くつきやう
)
な
體躯
(
からだ
)
をした
校長
(
かうちやう
)
大島氏
(
おほしまし
)
は、四五
人
(
にん
)
の
教員
(
けうゐん
)
を
相手
(
あひて
)
に二百
餘人
(
よにん
)
の
生徒
(
せいと
)
の
教鞭
(
けふべん
)
を
採
(
と
)
つて
居
(
を
)
られます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
屈強
(
くつきやう
)
な若者達が、船から運び出す荷を、
陸
(
をか
)
に待つて居る人足が、言葉少なに受取つて、何處ともなく姿を消します。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
屈強(くつきやう)の例文をもっと
(7作品)
見る
“屈強”の意味
《名詞・形容動詞》
強くて頑丈なこと。また、そのさま。
(出典:Wiktionary)
屈
常用漢字
中学
部首:⼫
8画
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
“屈”で始まる語句
屈
屈竟
屈託
屈托
屈辱
屈指
屈曲
屈原
屈伏
屈託顔
“屈強”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
江戸川乱歩
吉川英治
作者不詳
丘浅次郎
樋口一葉
国木田独歩
中里介山
泉鏡太郎
佐々木味津三