“教員”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けうゐん80.0%
きょういん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがぼく出身しゆつしん學校がくかうなのです、四十幾歳いくさい屈強くつきやう體躯からだをした校長かうちやう大島氏おほしましは、四五にん教員けうゐん相手あひてに二百餘人よにん生徒せいと教鞭けふべんつてられます。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
エー若春わかはるの事で、かへつて可笑をかしみの落話おとしばなしはういと心得こゝろえまして一せきうかゞひますが、わたくしは誠に開化かいくわの事にうとく、旧弊きゆうへいの事ばかりつてりますと、学校がつかう教員けうゐんさんがおでで
西洋の丁稚 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
はなでも、でも、あきすえまで、まんぞくにのこっているのは、すくないものだな。」と、これをかんじたものか、書記しょき見上みあげながら、いっしょにはたらく学校がっこう教員きょういんふうのおとこ
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)