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旧弊
ふりがな文庫
“旧弊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
舊弊
読み方
割合
きゅうへい
72.7%
きゆうへい
18.2%
きうへい
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうへい
(逆引き)
曲げられない
旧弊
(
きゅうへい
)
の家憲や、困難な事情も、どちらも可愛いい一人娘と、息子の為にと、曲げさせた上、やっと
纒
(
まとま
)
った両家の縁組なのだった。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旧弊(きゅうへい)の例文をもっと
(8作品)
見る
きゆうへい
(逆引き)
ヤお
芽出
(
めで
)
たう
存
(
ぞん
)
じます、
相変
(
あひかは
)
らず、
君
(
きみ
)
は
何所
(
どこ
)
へ。甲「
僕
(
ぼく
)
は七
福神
(
ふくじん
)
詣
(
まゐり
)
に
行
(
ゆ
)
くんだ。乙「
旧弊
(
きゆうへい
)
な事を言つてるね、七
福神
(
ふくじん
)
詣
(
まゐり
)
といへば
谷中
(
やなか
)
へ
行
(
ゆ
)
くんだらうが
霜
(
しも
)
どけで
大変
(
たいへん
)
な
路
(
みち
)
だぜ。 ...
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
旧弊(きゆうへい)の例文をもっと
(2作品)
見る
きうへい
(逆引き)
皆
(
みな
)
さんはお
通夜
(
つや
)
のお
方
(
かた
)
か、おや/\
物騒
(
ぶつさう
)
だな、
通夜
(
つや
)
の
坊
(
ばう
)
さんが
酒
(
さけ
)
に
酔倒
(
ゑひたふ
)
れて
居
(
ゐ
)
る、
炮砥
(
はうろく
)
に
線香
(
せんかう
)
をどつさり
差
(
さ
)
して、一
本花
(
ぽんばな
)
に
枕団子
(
まくらだんご
)
旧弊
(
きうへい
)
だね、
是
(
これ
)
から思ふと
地獄
(
ぢごく
)
の
方
(
はう
)
が
余程
(
よつぽど
)
開
(
ひら
)
けた。と
云
(
い
)
ふお話で。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
旧弊(きうへい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“旧弊”の意味
《名詞》
旧弊(きゅうへい)
旧(ふる)い悪習。昔からある悪(わる)い習慣。
(出典:Wiktionary)
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
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