“旧弊女”の読み方と例文
読み方割合
きゅうへいおんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その癖に医者は嫌いで、薬はやすいで有名な八丁堀の薬屋というのへ容態を話して売薬を買って来るという下町の旧弊女きゅうへいおんなその儘の遣り方でした。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)