トップ
>
物騒
ふりがな文庫
“物騒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
物騷
読み方
割合
ぶっそう
80.0%
ものさわ
12.7%
ぶつさう
5.5%
ものざわ
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶっそう
(逆引き)
その
歳
(
とし
)
も段々
迫
(
せまっ
)
て、とう/\慶応三年の
暮
(
くれ
)
になって、世の中が
物騒
(
ぶっそう
)
になって来たから、生徒も自然にその影響を
蒙
(
こうむ
)
らなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
物騒(ぶっそう)の例文をもっと
(44作品)
見る
ものさわ
(逆引き)
行
(
ゆ
)
くこと
未
(
いま
)
だ
幾干
(
いくばく
)
ならず、予に先むじて
駈込
(
かけこ
)
みたる犬は奥深く進みて見えずなりしが、
哬呀
(
あなや
)
何事
(
なにごと
)
の
起
(
おこ
)
りしぞ、
乳虎
(
にうこ
)
一声
(
いつせい
)
高く吠えて
藪中
(
さうちう
)
俄
(
にはか
)
に
物騒
(
ものさわ
)
がし
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
物騒(ものさわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぶつさう
(逆引き)
友だち だが、
物騒
(
ぶつさう
)
な話ぢやないか。さうなると、女房や娘はうつかり外へも出されない訳だからね。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
物騒(ぶつさう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ものざわ
(逆引き)
行宮
(
あんぐう
)
の
延暦寺根本中堂
(
えんりゃくじこんぽんちゅうどう
)
のうちでは、かねてからのおしたくだったが、今暁はもう暗いうちからの
物騒
(
ものざわ
)
めきで、おめしになる
鳳輦
(
ほうれん
)
も、きざはしの下の
轅台
(
ながえだい
)
にすえられ、みかどの
出御
(
しゅつぎょ
)
を
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物騒(ものざわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
“物騒”で始まる語句
物騒千万
検索の候補
物騒千万
物情騒然
“物騒”のふりがなが多い著者
中里介山
与謝野寛
林不忘
吉川英治
夏目漱石
吉田甲子太郎
三遊亭円朝
新渡戸稲造
海野十三
大隈重信