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物騷
ふりがな文庫
“物騷”の読み方と例文
新字:
物騒
読み方
割合
ぶつさう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶつさう
(逆引き)
「
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
滿洲
(
まんしう
)
だの、
哈爾賓
(
ハルピン
)
だのつて
物騷
(
ぶつさう
)
な
所
(
ところ
)
ですね。
僕
(
ぼく
)
は
何
(
なん
)
だか
危險
(
きけん
)
な
樣
(
やう
)
な
心持
(
こゝろもち
)
がしてならない」と
云
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
仕舞
(
しまひ
)
居るに雲助共それなら夜道は
物騷
(
ぶつさう
)
ゆゑ
駕籠
(
かご
)
に乘て
御呉
(
おくん
)
なせへ夫に今見れば
率爾
(
ぶしつけ
)
ながら胴卷には大分御金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此家ではそんな
物騷
(
ぶつさう
)
なものを買つた覺えはありませんので、いろ/\藥屋で調べましたところ、二た月ばかり前に、喜三郎が自分で
石見銀山
(
いはみぎんざん
)
を買つたことがある相です、多分それを
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
物騷(ぶつさう)の例文をもっと
(5作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
騷
部首:⾺
20画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
“物騷”のふりがなが多い著者
塚原渋柿園
塚原蓼洲
上司小剣
作者不詳
夏目漱石
野村胡堂