“哈爾賓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ハルピン54.5%
ハルビン36.4%
はるびん9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余作君は父翁の業を嗣いで医者となり、日露戦後哈爾賓ハルピンで開業して居たが、此頃は牧場分担の為め呼ばれて父翁の許に帰って居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
この哈爾賓ハルビンを中心に、赤がどの程度に白を侵すか、いかにして白よく赤を制するか、それは将来にかかる面白い見ものであろう。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
とほくアムールのきしなみひゞきは、興安嶺こうあんれいえ、松花江しようくわかうわたり、哈爾賓はるびん寺院じゐんすり、間島かんたう村々むら/\つたはり、あまねく遼寧れいねい公司こんするがし、日本駐屯軍にほんちうとんぐん陣営ぢんえいせま