“村々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むらむら64.3%
むら/\28.6%
そんそん7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまの巡礼じゅんれいは、やまえ、かわわたり、野原のはらぎ、村々むらむらをいって、自分じぶん故郷ふるさとくには、いつのころであろうとかんがえられたのです。
二番めの娘 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あゝこれが三留野みとめのといふところか、これが須原すはらといふところか、とおもひまして、はじめて村々むら/\とうさんにはめづらしくおもはれました。なにもかもとうさんにははじめてゞした。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)