“ハルビン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:はるびん
語句割合
哈爾賓80.0%
哈爾浜20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治四十二年十月伊藤公の哈爾賓ハルビンにおいて狙撃そげきせられた時槐南も公に随行し同じく銃丸を受け帰朝の後いくばくもなくして世を去った。享年四十九である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
その途上小村外相の帰朝を大連に、駐日露国大使マレウイチの来任を哈爾賓ハルビンに迎えて各々意見を交換した。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
十月二十一日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(「ロシヤ寺院・哈爾浜ハルビン」の写真絵はがき)〕
八月十六日 哈爾浜ハルビン俳句大会に寄す。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)