トップ
>
物情騒然
ふりがな文庫
“物情騒然”の読み方と例文
読み方
割合
ぶつじょうそうぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶつじょうそうぜん
(逆引き)
と申しても、
物情騒然
(
ぶつじょうそうぜん
)
、すぐとは望みも得まいが、やがてにおいては、秀吉様御自身、この方面へ御馬をすすめられる日のあるは見えておる。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
国事多端のおりからにも古例を
渝
(
か
)
えたまわず、民情洞察の意をもって鷹野の御成をおこなわせられること、誠にもって慶祝のいたり、
物情騒然
(
ぶつじょうそうぜん
)
たる時勢、御道中警備の手はずには
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
同時につい先頃、織田軍によって、武田そのものをも跡かたもなく攻め
潰
(
つぶ
)
した甲州方面でも、
物情騒然
(
ぶつじょうそうぜん
)
、蜂の巣をついたような
妄動
(
もうどう
)
があらわれ出した。固守、攻略、合流、分離の争乱が随所に起った。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物情騒然(ぶつじょうそうぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風声鶴唳
風光明媚
...
検索の候補
騒然
私語騒然
物騒
自然物
動物感情
物騒千万
有情物
底物慰秋情
索物色情狂
“物情騒然”のふりがなが多い著者
吉川英治
久生十蘭