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ぶっそう
ふりがな文庫
“ぶっそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
物騒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物騒
(逆引き)
自家
(
うち
)
まで
尾
(
つ
)
いて来られては、父母や女房の手前もある。ましてこの為体のしれない
物騒
(
ぶっそう
)
な
面魂
(
つらだましい
)
、伝二郎は
怖気
(
おぞけ
)
を振ったのだった。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しないぞ。日本の国内にこんな
物騒
(
ぶっそう
)
なものを据えつけるような卑怯な国の人間に、いい具合にこきつかわれてたまるものか
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
姉達はみんな
夜半
(
よなか
)
に起きて
支度
(
したく
)
をした。途中が
物騒
(
ぶっそう
)
だというので、用心のため、下男がきっと
供
(
とも
)
をして行ったそうである。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(44作品)
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