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怖気
ふりがな文庫
“怖気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
怖氣
読み方
割合
おじけ
70.4%
おぞけ
17.3%
おぢけ
6.2%
こわげ
3.7%
おぞげ
1.2%
をぢけ
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじけ
(逆引き)
もっとも地の利は充分チベット人が占めて居ったのですけれども、元来
怖気
(
おじけ
)
が付いて居るものですから充分働くことが出来なかった。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
怖気(おじけ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おぞけ
(逆引き)
自家
(
うち
)
まで
尾
(
つ
)
いて来られては、父母や女房の手前もある。ましてこの為体のしれない
物騒
(
ぶっそう
)
な
面魂
(
つらだましい
)
、伝二郎は
怖気
(
おぞけ
)
を振ったのだった。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
怖気(おぞけ)の例文をもっと
(14作品)
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おぢけ
(逆引き)
「うむ……」と詩人は
呻
(
うめ
)
くやうな声をして、少し
後退
(
あとじさ
)
りした。まるで見知らぬ男の掌面に
怖気
(
おぢけ
)
づいたやうだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
怖気(おぢけ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
こわげ
(逆引き)
あたしは
怖気
(
こわげ
)
だった。気狂いが、白粉をつけだしたりしてどうなるのかと——
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
怖気(こわげ)の例文をもっと
(3作品)
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おぞげ
(逆引き)
米友に
一喝
(
いっかつ
)
された女中たちは、
怖気
(
おぞげ
)
をふるって雨戸を締めきってしまいました。それがために米友も、張合いが抜けて喧嘩にもならずにしまったのは幸いでありました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
怖気(おぞげ)の例文をもっと
(1作品)
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をぢけ
(逆引き)
ひつそりと
怖気
(
をぢけ
)
づく、ほんの
一時
(
いちじ
)
の
気紛
(
きまぐれ
)
につけ込んで
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
怖気(をぢけ)の例文をもっと
(1作品)
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怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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