旧聞日本橋きゅうぶんにほんばし19 明治座今昔19 めいじざこんじゃく
芦寿賀さんは、向う両国の青柳といった有名な料亭の女将でもあった。百本杭の角で、駒止橋の前にあって、後には二洲楼とよばれ、さびれてしまったが、その当時は格式も高く、柳橋の亀清よりきこえていたのだ。横浜にいった最初の旦那は、判事さんだというもの …
作品に特徴的な語句
主人もんど 以前せん もの とこ 老婆おばあさん 調子アクセント こう 盲目おめく 関係つながり 巧者じょうず 怖気こわげ こわ おし 色彩いろ 裁縫おしごと ほろ 俳名はいみょう 唄本けいこぼん ひと 女男おんなおとこ あね 姿なり 懐紙ふところがみ 斬髪ざんぎり 河岸がし 煙管キセル 煙草タバコ 猪口ちょこ 町家ちょうか べに 素晴すばら かど たとえ かけ 鹿 一方ひとかた 中洲なかず 亀清かめせい 仇名あだな せがれ 何処どこ 冴々さえざえ まえ 力瘤ちからこぶ 半纏はんてん 友禅ゆうぜん しか 問方といかた 堅気かたぎ 堺町さかいちょう 大金たいきん 太々ふてぶて 奔放ほんぽう 女将おかみ 女形おやま うち 寛袍どてら 小癪こしゃく 小米こよね 岡惚おかぼ 店前みせさき 座頭ざがしら いおり 怖々こわごわ よろこ 情夫おとこ 手拭てぬぐい 手鞠てまり 挨拶あいさつ 提灯ちょうちん 旦那だんな 昨夜ゆうべ 曙山しょざん くい 汁粉しるこ 法事ほうじ 湯呑ゆのみ 無代ただ 熨斗のし 物凄ものすご 玩具おもちゃ 現在いま 環菊かんぎく 田之たの 田圃たんぼ 白粉おしろい 白糸しらいと 盲目めくら にら 種々いろいろ 稲荷いなり 稽古けいこ 立膝たてひざ 箪笥たんす かんざし 糸織いとおり 結綿ゆいわた
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