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小米
ふりがな文庫
“小米”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こよね
66.7%
こごめ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こよね
(逆引き)
「今もネ、花ちやん」と丸井老人は真面目顔「例の
芸妓殺
(
げいしやころし
)
——
小米
(
こよね
)
の一件に
就
(
つい
)
て先生に伺つて居た所なんだ」と言ひつゝ
盃
(
さかづき
)
差し
出
(
いだ
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ぼたんが
小米
(
こよね
)
になった。おしょさんのうちへあそびに来た。いつも楽屋や舞台で、知りきった顔なのに、この少年は背広を着てきて、キチンと座っている。一言も口をきかない。
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
小米(こよね)の例文をもっと
(2作品)
見る
こごめ
(逆引き)
麦の粉か
小米
(
こごめ
)
の粉であろう。白い線が地にのこる。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小米(こごめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小米”の解説
小米(こごめ)とは籾殻を取り除く(籾摺り)時に割れたりして、ふるいにかけたときに選別された小さな米のこと。
米の生育の過程で、その気象条件によりお米にヒビが入ることがよくあり、それを籾摺りすると割れがたり、正常な米粒と割れたりした米粒(小米、または砕け米と呼ぶ)に分かれます。
籾摺り後に小米取り機(シフター)という機械で振るって選別する。
小ごめが混じると、炊飯の際にムラが生じるので、食べたときに食感が悪くまずく感じるといわれている。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“小米”で始まる語句
小米花
小米桜
小米柳
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“小米”のふりがなが多い著者
木下尚江
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吉川英治