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小米桜
ふりがな文庫
“小米桜”の読み方と例文
読み方
割合
こごめざくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こごめざくら
(逆引き)
「二階の下に飛石が三つばかり
筋違
(
すじかい
)
に見えて、その先に
井桁
(
いげた
)
があって、
小米桜
(
こごめざくら
)
が
擦
(
す
)
れ擦れに咲いていて、
釣瓶
(
つるべ
)
が触るとほろほろ、井戸の中へこぼれそうなんです。……」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのこちら側の肘掛椅子に、最前の女優髷の女が被布を脱いで、
小米桜
(
こごめざくら
)
を裾模様した華やかな
錦紗縮緬
(
きんしゃちりめん
)
の振袖と
古代更紗
(
こだいさらさ
)
の帯とを見せながら向うむきに腰をかけている。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
小米桜(こごめざくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
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