“冴々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さえざえ83.3%
さえ/″\11.1%
さえさえ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小腰をかがめて小舞を舞うているのは、冴々した眼の、白い顔がすこし赤らみを含んで、汗ばんだ耳もとからへ、頬から
大橋須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
その傍には根本家と記した高張提燈が、月が冴々しく満面に照り渡つて居るにもはらず、極めてげに立てられてあるが、自分はそれと聞いて、驚いて、其傍に駆付けて
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
夢の世を夢よりもめしむる黒髪を、乱るるなと畳めるの上には、玉虫貝冴々に刻んで、細き金脚にはっしと打ち込んでいる。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)