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さえ/″\
ふりがな文庫
“さえ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冴々
60.0%
冱々
20.0%
爽々
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冴々
(逆引き)
その傍には根本家と記した
高張提燈
(
たかはりぢやうちん
)
が、月が
冴々
(
さえ/″\
)
しく満面に照り渡つて居るにも
拘
(
かゝ
)
はらず、極めて
朧
(
おぼろ
)
げに立てられてあるが、自分はそれと聞いて、驚いて、其傍に
駆付
(
かけつ
)
けて
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
さえ/″\(冴々)の例文をもっと
(3作品)
見る
冱々
(逆引き)
『よし、さらば、
詰問
(
きつもん
)
せん』
王樣
(
わうさま
)
は
冱々
(
さえ/″\
)
しからぬ
御容子
(
ごようす
)
にて、
腕
(
うで
)
を
拱
(
く
)
み、
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
め、
兩眼
(
りようがん
)
殆
(
ほと
)
んど
茫乎
(
ぼうツと
)
なる
迄
(
まで
)
、
料理人
(
クツク
)
を
凝視
(
みつ
)
めて
居
(
を
)
られましたが、やがて
太
(
ふと
)
い
聲
(
こゑ
)
で、『
栗饅頭
(
くりまんぢう
)
は
何
(
なに
)
から
製
(
つく
)
られるか?』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
さえ/″\(冱々)の例文をもっと
(1作品)
見る
爽々
(逆引き)
客の少女は
密
(
そっ
)
と室内を見廻した。そして何か思い当ることでも有るらしく今まで少し心配そうな顔が急に
爽々
(
さえ/″\
)
して満面の
笑味
(
えみ
)
を隠し得なかったか、ちょッとあらたまって
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
さえ/″\(爽々)の例文をもっと
(1作品)
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