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亀清
ふりがな文庫
“亀清”の読み方と例文
旧字:
龜清
読み方
割合
かめせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かめせい
(逆引き)
百本
杭
(
くい
)
の
角
(
かど
)
で、
駒止橋
(
こまどめばし
)
の前にあって、後には
二洲楼
(
にしゅうろう
)
とよばれ、さびれてしまったが、その当時は格式も高く、柳橋の
亀清
(
かめせい
)
よりきこえていたのだ。
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
両国の
橋手前
(
はしでまえ
)
で電車を下りて、左へ曲って、柳橋を渡って、高山先生の跡に附いて
亀清
(
かめせい
)
に
這入
(
はい
)
った。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
時々は
紫色
(
むらさきいろ
)
で
亀甲型
(
きっこうがた
)
を一面に
摺
(
す
)
った
亀清
(
かめせい
)
の
団扇
(
うちわ
)
などが茶の間に
放
(
ほう
)
り
出
(
だ
)
されるようになった。それだけならまだ好いが、彼は
長火鉢
(
ながひばち
)
の前へ
坐
(
すわ
)
ったまま、しきりに
仮色
(
こわいろ
)
を
遣
(
つか
)
い出した。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
亀清(かめせい)の例文をもっと
(7作品)
見る
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
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