“橋手前”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はしてまへ50.0%
はしでまえ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながいのだの、一番いちばん橋手前はしてまへのをかしらにして、さかりどき毎日まいにち五六十ぽん出来できるので、また彼処此処あつちこつちに五六人づゝも一団ひとかたまりになつてるのは、千本せんぼんしめぢツて、くさ/\にへてる、それはちひさいのだ。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
両国の橋手前はしでまえで電車を下りて、左へ曲って、柳橋を渡って、高山先生の跡に附いて亀清かめせい這入はいった。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)