トップ
>
一団
ふりがな文庫
“一団”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一團
読み方
割合
ひとかたまり
67.6%
いちだん
20.6%
ひとかたま
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとかたまり
(逆引き)
六月
下旬
(
すゑ
)
の
日射
(
ひざし
)
が、もう
正午
(
ひる
)
に近い。
山国
(
さんごく
)
の空は秋の如く澄んで、姫神山の右の肩に、綿の様な白雲が
一団
(
ひとかたまり
)
、彫出された様に浮んでゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一団(ひとかたまり)の例文をもっと
(23作品)
見る
いちだん
(逆引き)
初秋の空は晴れわたって、午後の
陽
(
ひ
)
ざしはこの
幼
(
おさな
)
い
一団
(
いちだん
)
を、白くかわいた道のまん中に、異様さをみせてうしろから
照
(
て
)
らしていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
一団(いちだん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひとかたま
(逆引き)
その右の方から、さっきの音がはっきり聞え、左の方からもう
一団
(
ひとかたま
)
り、白いほこりがこっちの方へやって来る。ほこりの中から、チラチラ馬の足が光った。
黄いろのトマト
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
一団(ひとかたま)の例文をもっと
(4作品)
見る
“一団”の意味
《名詞》
一つの集団やグループ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“一団”の類義語
徒
群
塊
仲間
連中
一群
一味
徒党
大群
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一家団欒
“一団”のふりがなが多い著者
松本泰
壺井栄
泉鏡花
中里介山
野口雨情
島崎藤村
石川啄木
泉鏡太郎
夏目漱石
北原白秋