“ひとかたまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一塊59.3%
一団39.0%
一團1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最後にせた一塊ひとかたまりの肉団をどぶりと湯の中にほうり込むようにけて、敬太郎とほぼ同時に身体を拭きながら上って来た。そうして
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
つけはしないけれど、……(しょうじょう)よりもっと小さくってけむのようだね。……またここにも一団ひとかたまりになっている。何と言う虫だろう。
小春の狐 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一團ひとかたまりに池へ行く。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)