“ひとかたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一塊70.0%
一団20.0%
一固10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、東儀と羅門とは、すぐその一塊ひとかたまりの人影をてたが、同時に、うしろで、異様な物音がしたので、はッとして振りかえって見ると
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それが何人なにびとであって何のためにする声だかわかりません。こちらへ来る人の声であるか、またはどこかへ一団ひとかたまりになっている人々の声であるかもよくわかりませんでしたが
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
私は入口にたたずんでいたが、やがて眼がやみれて来た。何にもないようにおもっていたへやの一隅に、何かの一固ひとかたまりがあった。それが、ビール箱のふたか何かに支えられて、立っているように見えた。
淫売婦 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)