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いっかい
ふりがな文庫
“いっかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一介
50.0%
一塊
47.1%
一蓋
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一介
(逆引き)
恐らく佐助は鵙屋の
暖簾
(
のれん
)
を分けてもらい
一介
(
いっかい
)
の薬種商として
平凡
(
へいぼん
)
に世を終ったであろう後年盲目となり検校の位を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いっかい(一介)の例文をもっと
(17作品)
見る
一塊
(逆引き)
そこで彼等は同時に箸を著け、同時に
一塊
(
いっかい
)
の蛇肉を
抓
(
つま
)
む。——いやいや。どうも蛇肉ではグロだ。やっぱり鰻という方がいい。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
いっかい(一塊)の例文をもっと
(16作品)
見る
一蓋
(逆引き)
木綿袷
(
もめんあわせ
)
の
條柄
(
しまがら
)
も分かぬまでに着古したるを
後褰
(
しりからげ
)
にして、
継々
(
つぎつぎ
)
の
股引
(
ももひき
)
、
泥塗
(
どろまぶれ
)
の
脚絆
(
きゃはん
)
、
煮染
(
にし
)
めたるばかりの
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を斜めに背負い、
手馴
(
てなら
)
したる
白櫧
(
しらかし
)
の杖と
一蓋
(
いっかい
)
の
菅笠
(
すげがさ
)
とを
膝
(
ひざ
)
の辺りに引寄せつ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いっかい(一蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
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