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一介
ふりがな文庫
“一介”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっかい
94.4%
ひとかい
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっかい
(逆引き)
近江の
蓮浄
(
れんじょう
)
、山城守基兼、式部正綱、等々々、
一介
(
いっかい
)
の
平人
(
ひらびと
)
になって、無数の
檻車
(
かんしゃ
)
が、八方の遠国へ、生ける
屍
(
しかばね
)
を送って行った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恐らく佐助は鵙屋の
暖簾
(
のれん
)
を分けてもらい
一介
(
いっかい
)
の薬種商として
平凡
(
へいぼん
)
に世を終ったであろう後年盲目となり検校の位を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
一介(いっかい)の例文をもっと
(17作品)
見る
ひとかい
(逆引き)
「
一介
(
ひとかい
)
幾らだい?」
村の成功者
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
一介(ひとかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一介”の意味
《名詞》
一人の価値のないもの。つまらないもの。取るに足らないもの。多く謙遜して用いる。
(context、dated)わずか。すこし。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
介
常用漢字
中学
部首:⼈
4画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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