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いちがい
ふりがな文庫
“いちがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一概
67.9%
一咳
17.9%
一蓋
10.7%
一慨
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一概
(逆引き)
これらを
見
(
み
)
てもこの
時代
(
じだい
)
の
人間
(
にんげん
)
を
一概
(
いちがい
)
に
野蠻人
(
やばんじん
)
だとはいへない、たゞ
金屬
(
きんぞく
)
を
使用
(
しよう
)
することを
知
(
し
)
らなかつたといふにすぎないのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
いちがい(一概)の例文をもっと
(19作品)
見る
一咳
(逆引き)
喝采
(
やんや
)
の声のうちに渠は
徐
(
しず
)
かに
面
(
おもて
)
を
擡
(
もた
)
げて、情を含みて浅笑せり。口上は扇を
挙
(
あ
)
げて
一咳
(
いちがい
)
し
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちがい(一咳)の例文をもっと
(5作品)
見る
一蓋
(逆引き)
或る時、壬生の新撰組の
屯
(
たむろ
)
の前へ、みすぼらしい坊主が、
一蓋
(
いちがい
)
の
檜木笠
(
ひのきがさ
)
を被って、手に
鉄如意
(
てつにょい
)
を携えてやって来て、新撰組の浪士たちが武術を練っている道場を、武者窓から
覗
(
のぞ
)
いていました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いちがい(一蓋)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
一慨
(逆引き)
む、まづ
出家
(
しゆつけ
)
の
役
(
やく
)
ぢや……
断念
(
あきら
)
めさつしやい。
然
(
さ
)
う
又
(
また
)
一慨
(
いちがい
)
に
説法
(
せつぽふ
)
されては、
一言
(
いちごん
)
もねえ
事
(
こと
)
よ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いちがい(一慨)の例文をもっと
(1作品)
見る
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いっかい