“野蠻人”の読み方と例文
新字:野蛮人
読み方割合
やばんじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらを見(み)てもこの時代(じだい)の人間(にんげん)を一概(いちがい)に野蠻人(やばんじん)だとはいへない、たゞ金屬(きんぞく)を使用(しよう)することを知(し)らなかつたといふにすぎないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
懼(おそ)る可(べ)き野蠻人(やばんじん)の巣窟(さうくつ)でゞもあればそれこそ一大事(いちだいじ)、早速(さつそく)遁出(にげだ)す工夫(くふう)を廻(めぐ)らさねばならぬ、それを知(し)るには兎(と)も角(かく)も此(この)島(しま)を一周(いつしう)して見(み)なければならぬと考(かんが)へたので
精力(せいりよく)はある、覇氣(はき)はある、酒は飮(い)ける、女には眼が無い、平(ひら)ツたく謂ツたら頑固な利かぬ氣の爺(じい)さんで、別の言で謂つたら身分の高い野蠻人(やばんじん)である。其の癖(くせ)馬鹿に體面(たいめん)と血統(けつとう)を重んじて。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)