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やばんじん
ふりがな文庫
“やばんじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
野蛮人
77.8%
野蠻人
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野蛮人
(逆引き)
盗みという事も盛んにやるが、それかといって人を殺すような
残酷
(
ざんこく
)
な事をする
野蛮人
(
やばんじん
)
でもない。ごく温順な野蛮人である。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ところが、その国民は極端に平和的な趣味を愛好した結果、崑崙茶の風味に
耽溺
(
たんでき
)
し過ぎたので、スッカリ気力を
喪
(
うしな
)
って
野蛮人
(
やばんじん
)
に亡ぼされて
終
(
しま
)
ったものだそうです。
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やばんじん(野蛮人)の例文をもっと
(14作品)
見る
野蠻人
(逆引き)
精力
(
せいりよく
)
はある、
覇氣
(
はき
)
はある、酒は
飮
(
い
)
ける、女には眼が無い、
平
(
ひら
)
ツたく謂ツたら頑固な利かぬ氣の
爺
(
じい
)
さんで、別の言で謂つたら身分の高い
野蠻人
(
やばんじん
)
である。其の
癖
(
くせ
)
馬鹿に
體面
(
たいめん
)
と
血統
(
けつとう
)
を重んじて。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
文身
(
ほりもの
)
といふのは、もとは罪人の
入墨
(
いれずみ
)
から起つたとも、
野蠻人
(
やばんじん
)
の
猛獸脅
(
まうじうおど
)
しから起つたとも言ひますが、これが盛んになつたのは、
元祿
(
げんろく
)
以後、特に
實暦
(
はうれき
)
、明和、
寛政
(
くわんせい
)
と加速度で發達したもので
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やばんじん(野蠻人)の例文をもっと
(4作品)
見る
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