“覇氣”の読み方と例文
新字:覇気
読み方割合
はき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼の細い、鼻の大きい、顎の張つた、充分實直らしい男ですが、そのかはり若さも覇氣(はき)も消耗し盡した、どちらかと言へば醜(みにく)い男です。
精力(せいりよく)はある、覇氣(はき)はある、酒は飮(い)ける、女には眼が無い、平(ひら)ツたく謂ツたら頑固な利かぬ氣の爺(じい)さんで、別の言で謂つたら身分の高い野蠻人(やばんじん)である。其の癖(くせ)馬鹿に體面(たいめん)と血統(けつとう)を重んじて。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)