“覇”のいろいろな読み方と例文
旧字:霸
読み方 | 割合 |
---|---|
は | 97.1% |
ぱ | 2.9% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまえさんたちはたった今、そこの辻で、江州の三覇といわれる顔役のひとりと喧嘩しなすッたろうが。いやはや、あぶねえもんだ。
“覇”の意味
《名詞》
武力などの実力により、権力を握ったこと。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“覇(覇者)”の解説
覇者(はしゃ)とは、中国(春秋時代)の周王朝下の諸侯(君主)に与えられる名誉「覇」を得た者の尊称。
「徳」を以て天下を治める者を「王者(周王室を指す)」と呼ぶのに対し、「実力」および諸侯の信を得て天下にその名を知らしめた君主を「覇者」と呼んだ。初期は、周王室を護って夷狄を退けること(尊王攘夷)によって授けられたが、周の権威が失われるにつれ、諸侯を集め盟主として会盟を行うことで覇を唱えるようになった。代表的な存在として斉の桓公、晋の文公などがいる。会盟を主宰して覇者となった君主のうち代表的な5人を挙げて春秋五覇と呼ぶが、どの人物がその5人に当てはまるか、具体的にはどの説でも必ず含まれる斉の桓公、晋の文公以外の三人が誰になるかはまちまちである。
(出典:Wikipedia)
「徳」を以て天下を治める者を「王者(周王室を指す)」と呼ぶのに対し、「実力」および諸侯の信を得て天下にその名を知らしめた君主を「覇者」と呼んだ。初期は、周王室を護って夷狄を退けること(尊王攘夷)によって授けられたが、周の権威が失われるにつれ、諸侯を集め盟主として会盟を行うことで覇を唱えるようになった。代表的な存在として斉の桓公、晋の文公などがいる。会盟を主宰して覇者となった君主のうち代表的な5人を挙げて春秋五覇と呼ぶが、どの人物がその5人に当てはまるか、具体的にはどの説でも必ず含まれる斉の桓公、晋の文公以外の三人が誰になるかはまちまちである。
(出典:Wikipedia)