“那覇”の読み方と例文
読み方割合
なは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
那覇なはの市街の片端を三カ所まで区画して、彼らを集め住ましめたのは近世のことで、それも政策の強制するところであったらしい。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
那覇なは郊外の村であったが、今は町となり市の一部に編入された。瓦焼かわらやきは別だが、沖縄では今も壺屋町だけが焼物を作る窯場として現存している。
現在の日本民窯 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
根葉ねはからちけば、昨年こぞ今年ことしなてや、首里しゆりをさめならぬ、那覇なはをさめならぬ、御百姓おひやくしやうのまじりかつじにおよで、御願おねげてる御願おねげたかべてるたかべ、肝揃きもそろてゝ、肝揃きもそろげは
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)