現在の日本民窯げんざいのにほんみんよう
私たちはこれから九州の南端を発して北へと上り、四国を一瞥し、山陽山陰を廻り、中部の諸国を経て、北国に進み、転々と現在の民窯を訪ねようとするのである。もとより訪ね得ないもの、知り得ないものなど多々あるに違いない。しかし現状を知り得たもの総じて …
作品に特徴的な語句
下手げて ざい ちなみ がみ 切込きりこみ つまびら かえりみ つまびらか くだ 城址じょうし つつみ おおい 徳利とっくり 末家ばっけ 相応ふさ 釉掛くすりかけ 陸奥むつ 高麗こうらい 一瞥いちべつ 一窯ひとかま 上絵うわえ 下賤げせん どんぶり 五徳ごとく 他処よそ 伊達だて 余目あまるめ 僻陬へきすう 切立きったて 化政かせい かく 千歳ちとせ なかば 厨子ずし 呂宋ルソン 呉州ごす あじわ 咀嚼そしゃく 土焼どやき 土瓶どびん つぼ 壺屋つぼや 大曲おおまがり 天和てんな 失透しっとう 宋窯そうよう 幾許いくばく 広幡ひろはた すた ことごと 悪戸あくど 成島なるしま ある 捏鉢こねばち 擂鉢すりばち 新庄しんじょう 最上もがみ 柄附えつき 染附そめつけ 柔味やわらかみ 柿釉かきぐすり ごと 民窯みんよう 水注みずつぎ 水甕みずがめ 活々いきいき 浦添うらそえ 海鼠なまこ 湯呑ゆのみ さかのぼ 火鉢ひばち 為人ひととなり 焙烙ほうろく 焚上たきあ 無釉むゆう 爾来じらい 片口かたくち もの 瓦焼かわらやき かめ 畑山はたやま 痕跡こんせき 相馬そうま わん たしか まれ かま 笠間かさま 米沢よねざわ 籾殻もみがら 絞描しぼりがき 線彫せんぼり