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『現在の日本民窯』
ふりがな文庫
『
現在の日本民窯
(
げんざいのにほんみんよう
)
』
私たちはこれから九州の南端を発して北へと上り、四国を一瞥し、山陽山陰を廻り、中部の諸国を経て、北国に進み、転々と現在の民窯を訪ねようとするのである。もとより訪ね得ないもの、知り得ないものなど多々あるに違いない。しかし現状を知り得たもの総じて …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 陶磁工芸
初出
「工藝 第三十九号」1934(昭和9)年2月25日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下手
(
げて
)
在
(
ざい
)
因
(
ちなみ
)
甕
(
がみ
)
出
(
い
)
切込
(
きりこみ
)
審
(
つまびら
)
省
(
かえりみ
)
詳
(
つまびらか
)
下
(
くだ
)
土
(
ど
)
城址
(
じょうし
)
堤
(
つつみ
)
大
(
おおい
)
徳利
(
とっくり
)
末家
(
ばっけ
)
相応
(
ふさ
)
釉掛
(
くすりかけ
)
陸奥
(
むつ
)
高麗
(
こうらい
)
一瞥
(
いちべつ
)
一窯
(
ひとかま
)
上絵
(
うわえ
)
下賤
(
げせん
)
丼
(
どんぶり
)
五徳
(
ごとく
)
他処
(
よそ
)
伊達
(
だて
)
余目
(
あまるめ
)
僻陬
(
へきすう
)
切立
(
きったて
)
化政
(
かせい
)
匿
(
かく
)
千歳
(
ちとせ
)
半
(
なかば
)
厨子
(
ずし
)
呂宋
(
ルソン
)
呉州
(
ごす
)
味
(
あじわ
)
咀嚼
(
そしゃく
)
嘗
(
な
)
土焼
(
どやき
)
土瓶
(
どびん
)
壺
(
つぼ
)
壺屋
(
つぼや
)
大曲
(
おおまがり
)
天和
(
てんな
)
失透
(
しっとう
)
宋窯
(
そうよう
)
幾許
(
いくばく
)
広幡
(
ひろはた
)
廃
(
すた
)
悉
(
ことごと
)
悪戸
(
あくど
)
成島
(
なるしま
)
或
(
ある
)
捏鉢
(
こねばち
)
擂鉢
(
すりばち
)
新庄
(
しんじょう
)
最上
(
もがみ
)
有
(
も
)
柄附
(
えつき
)
染附
(
そめつけ
)
柔味
(
やわらかみ
)
柿釉
(
かきぐすり
)
棄
(
す
)
毎
(
ごと
)
民窯
(
みんよう
)
水注
(
みずつぎ
)
水甕
(
みずがめ
)
活々
(
いきいき
)
浦添
(
うらそえ
)
海鼠
(
なまこ
)
湯呑
(
ゆのみ
)
溯
(
さかのぼ
)
火鉢
(
ひばち
)
炉
(
ろ
)
為人
(
ひととなり
)
焙烙
(
ほうろく
)
焚
(
た
)
焚上
(
たきあ
)
無釉
(
むゆう
)
爾来
(
じらい
)
片口
(
かたくち
)
物
(
もの
)
瓦焼
(
かわらやき
)
甕
(
かめ
)
畑山
(
はたやま
)
痕跡
(
こんせき
)
痩
(
や
)
相馬
(
そうま
)
碗
(
わん
)
確
(
たしか
)
稀
(
まれ
)
窯
(
かま
)
笠間
(
かさま
)
米沢
(
よねざわ
)
籾殻
(
もみがら
)
絞描
(
しぼりがき
)
線彫
(
せんぼり
)