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天和
ふりがな文庫
“天和”の読み方と例文
読み方
割合
てんな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんな
(逆引き)
漢語は
延宝
(
えんぽう
)
、
天和
(
てんな
)
の間
其角
(
きかく
)
一派が濫用して
終
(
つい
)
にその調和を得ず、其角すらこれより後、
復
(
また
)
用ゐざりしもの、蕪村に至りて
始
(
はじめ
)
て成功を得たり。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
尤も長崎から
上方
(
かみがた
)
に来たのはかなり古い時代で、西鶴の作にも軽焼の名が見えるから
天和
(
てんな
)
貞享
(
じょうきょう
)
頃には最う上方
人
(
じん
)
に賞翫されていたものと見える。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
其上、綱宗は品川の屋敷に
蟄居
(
ちつきよ
)
して以来、仙台へは往かずに、
天和
(
てんな
)
三年に四十四歳で
剃髪
(
ていはつ
)
して
嘉心
(
かしん
)
と号し、
正徳
(
しやうとく
)
元年六月六日に七十二歳で歿した。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
天和(てんな)の例文をもっと
(16作品)
見る
“天和”の意味
《名詞》
マージャンのあがり役。親が最初の配牌が上りの組み合わせになっているもの。役満貫。
《固有名詞》
日本の元号の一つ。延宝の次で、貞享の前。1681年9月29日から1684年2月21日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
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