“てんな”の漢字の書き方と例文
語句割合
天和100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大塚御薬園は、その後まもなく取潰とりつぶしになり、天和てんな元年護国寺建立の敷地として召上げられた事は人の知るところです。
寛文かんぶん十二年二月二十一日晩方、高田殿は逝去した。天徳寺に之を葬った。天和てんな元年には、家断絶。世にいう越前家の本系は全く滅亡に及んだのだ。
怪異黒姫おろし (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
天和てんなの制法にありて養子は同姓より致すとあるも筋目をただすべき制法につきなにがし殿寄どのよりには以後養子を致すとも娘取り致すとも縁金と申すことを停止ちょうじせしめ
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)