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柔味
ふりがな文庫
“柔味”の読み方と例文
読み方
割合
やわらかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やわらかみ
(逆引き)
こうした眺め一杯に快い日の光がさして、それにまつわるかすかな
靄
(
もや
)
のために、何とも言えない
柔味
(
やわらかみ
)
とやさしみとを帯びていた。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
味
(
あじわ
)
い
大
(
おおい
)
に
宋窯
(
そうよう
)
に近いものがあり、有名な犬山等より一段といい。大体
釉薬
(
うわぐすり
)
に特色があり、
珊瑚礁
(
さんごしょう
)
と
籾殻
(
もみがら
)
とを焼いて作り、独特の
柔味
(
やわらかみ
)
を見せる。この釉薬こそは壺屋の大きな財産といえよう。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それに神経質に仕上りを
綺麗
(
きれい
)
にするために、ますます味を失ってしまいます。同じ平瓦でも石州の赤瓦は、土地の気風が残ってずっと強い感じを与えますが、同時に
柔味
(
やわらかみ
)
が乏しくなります。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
柔味(やわらかみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
柔
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“柔”で始まる語句
柔
柔和
柔順
柔術
柔軟
柔弱
柔毛
柔媚
柔道
柔肌
“柔味”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
柳宗悦