トップ
>
柔順
ふりがな文庫
“柔順”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すなお
49.2%
おとな
32.3%
じゅうじゅん
6.2%
すなほ
6.2%
おとなし
4.6%
おと
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなお
(逆引き)
ああ、うつくしい白い指、
結立
(
ゆいた
)
ての品のいい
円髷
(
まるまげ
)
の、
情
(
なさけ
)
らしい
柔順
(
すなお
)
な
髱
(
たぼ
)
の
耳朶
(
みみたぶ
)
かけて、雪なす
項
(
うなじ
)
が優しく清らかに
俯向
(
うつむ
)
いたのです。
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
柔順(すなお)の例文をもっと
(32作品)
見る
おとな
(逆引き)
お銀は
仔羊
(
こひつじ
)
のように
柔順
(
おとな
)
しくなって来た。笹村の顔色を見ると、じきにその懐へ飛び込んで来るような
狎
(
な
)
れ
狎
(
な
)
れしさを見せて来た。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
柔順(おとな)の例文をもっと
(21作品)
見る
じゅうじゅん
(逆引き)
右の
頬
(
ほお
)
を打つ者あらば左をも
叩
(
たた
)
かせよというがごとき、
柔順
(
じゅうじゅん
)
温和
(
おんわ
)
の道を説き、道徳上の理想としてこれが一般社会に説かれたのである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
柔順(じゅうじゅん)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
すなほ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
姿
(
すがた
)
で
手
(
て
)
をつきました。あゝ、うつくしい
白
(
しろ
)
い
指
(
ゆび
)
、
結立
(
ゆひた
)
ての
品
(
ひん
)
のいゝ
圓髷
(
まるまげ
)
の、
情
(
なさけ
)
らしい
柔順
(
すなほ
)
な
髱
(
たぼ
)
の
耳朶
(
みゝたぶ
)
かけて、
雪
(
ゆき
)
なす
項
(
うなじ
)
が
優
(
やさ
)
しく
清
(
きよ
)
らかに
俯向
(
うつむ
)
いたのです。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
柔順(すなほ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おとなし
(逆引き)
障
(
さわ
)
らないで、
熟
(
じっ
)
と
柔順
(
おとなし
)
くしてさえいれば、元の通りに
据直
(
すわりなお
)
って、
夜
(
よ
)
が明けます。一度なんざ行燈が天井へ
附着
(
くッつ
)
きました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
柔順(おとなし)の例文をもっと
(3作品)
見る
おと
(逆引き)
世に美しい
柔順
(
おと
)
なしい
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
柔順(おと)の例文をもっと
(1作品)
見る
柔
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
“柔順”で始まる語句
柔順過
検索の候補
柔順過
“柔順”のふりがなが多い著者
樋口一葉
木下尚江
与謝野寛
泉鏡花
夢野久作
牧逸馬
新渡戸稲造
三遊亭円朝
徳田秋声
中里介山