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柔順
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おとなし
ふりがな文庫
“
柔順
(
おとなし
)” の例文
障
(
さわ
)
らないで、
熟
(
じっ
)
と
柔順
(
おとなし
)
くしてさえいれば、元の通りに
据直
(
すわりなお
)
って、
夜
(
よ
)
が明けます。一度なんざ行燈が天井へ
附着
(
くッつ
)
きました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吹かし居たる
柔順
(
おとなし
)
やかなる
爺
(
おやじ
)
「
年増
(
としま
)
しに世の中がヒドくなるよ、俺の隣に砲兵工廠へ通ふ男があつたが、——なんでも相当に給料も取つてるらしかつたが、其れが出しぬけにお
払函
(
はらひばこ
)
サ、外国から新発明の機械が来て、女でる間に合ふからだと云ふことだ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
これに
一言句
(
ひともんく
)
あるべき処を、姉さんは
柔順
(
おとなし
)
いから
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
柔
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
順
常用漢字
小4
部首:⾴
12画
“柔順”で始まる語句
柔順過