“円髷”のいろいろな読み方と例文
旧字:圓髷
読み方(ふりがな)割合
まるまげ78.6%
まげ19.6%
まるわげ1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“円髷”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲2.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それは円髷まるまげの方で……すぐ銀杏返いちょうがえしのが出る、出て二人並ぶと同時に膝をついて、駒下駄を持つだろう。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と白い手と一所に、銚子ちょうしがしなうように見えて、水色の手絡てがら円髷まるまげが重そうに俯向うつむいた。
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ト長火鉢のさしの向いに、結綿ゆいわた円髷まげが、ぽっと映って、火箸が、よろよろとして、鉄瓶がぽっかり大きい。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
薄い茶と、左右に両方、褄前つまさきを揃えて裾を踏みくぐむようにして、円髷まげと島田の対丈ついたけに、面影白く、ふッと立った
霰ふる (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かつらならではと見ゆるまでに結做ゆひなしたる円髷まるわげの漆の如きに、珊瑚さんご六分玉ろくぶだま後挿うしろざしを点じたれば
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
けれど又、円髷まるわげに結うて、立派にしてゐらるるのを見りや、して可愛かはゆうはなかつた。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)