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円卓
ふりがな文庫
“円卓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんたく
35.7%
テーブル
28.6%
テエブル
14.3%
まるづくえ
7.1%
まるテーブル
7.1%
ゑんたく
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんたく
(逆引き)
妹の
居間
(
いま
)
には例の通り壁と云う壁に
油画
(
あぶらえ
)
がかかり、畳に
据
(
す
)
えた
円卓
(
えんたく
)
の上にも黄色い笠をかけた電燈が二年前の光りを放っていた。
春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
円卓(えんたく)の例文をもっと
(5作品)
見る
テーブル
(逆引き)
その日は小久保氏に誘はれて、小川氏は雨の降る
間
(
なか
)
をカフエエ・オリエントに着いた。そして二人は
円卓
(
テーブル
)
を差向ひに煙草を
喫
(
ふか
)
しながら、細君や丸善や
蚤
(
のみ
)
の話をしてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
円卓(テーブル)の例文をもっと
(4作品)
見る
テエブル
(逆引き)
和田は
酔眼
(
すいがん
)
を輝かせながら、声のない一座を見まわした。が、藤井はいつのまにか、
円卓
(
テエブル
)
に首を垂らしたなり、気楽そうにぐっすり
眠
(
ね
)
こんでいた。
一夕話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
円卓(テエブル)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
まるづくえ
(逆引き)
ふと見れば片側の
軒
(
のき
)
にそひて、つた
蔓
(
かずら
)
からませたる
架
(
たな
)
ありて、その
下
(
もと
)
なる
円卓
(
まるづくえ
)
を囲みたるひと
群
(
むれ
)
の客あり。こはこの「ホテル」に宿りたる人々なるべし。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
円卓(まるづくえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まるテーブル
(逆引き)
日が一ぱいに
射
(
さ
)
して
絨緞
(
じゅうたん
)
の花のもやうが燃えるやうに見えました。てかてかした
円卓
(
まるテーブル
)
の上にまっ白な
皿
(
さら
)
があってその上に立派な二房の黒ぶだうが置いてありました。
黒ぶだう
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
円卓(まるテーブル)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑんたく
(逆引き)
薬罎
(
くすりびん
)
載せたる
円卓
(
ゑんたく
)
のはしに
肱
(
ひぢ
)
つきながら
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
円卓(ゑんたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“円卓”の解説
円卓(えんたく)は、会議などに用いられる丸い、若しくは円形に並べられた机、またはテーブルのことである。
(出典:Wikipedia)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
卓
常用漢字
中学
部首:⼗
8画
“円卓”で始まる語句
円卓子
円卓会議
検索の候補
円卓子
円卓会議
“円卓”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
江戸川乱歩
薄田泣菫
北原白秋
海野十三
久生十蘭
芥川竜之介
森鴎外
宮沢賢治