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円卓
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テーブル
ふりがな文庫
“
円卓
(
テーブル
)” の例文
その日は小久保氏に誘はれて、小川氏は雨の降る
間
(
なか
)
をカフエエ・オリエントに着いた。そして二人は
円卓
(
テーブル
)
を差向ひに煙草を
喫
(
ふか
)
しながら、細君や丸善や
蚤
(
のみ
)
の話をしてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
一方の壁に近く小
円卓
(
テーブル
)
と一脚の長椅子が置いてあって、それを中心にして、七脚の椅子がグルッと円陣を張っている。机などはすっかり取りかたづけられ、室内にはその
外
(
ほか
)
に何もない。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
やがて、六人は
円卓
(
テーブル
)
を囲んで座に着いた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
西村商会の応接室の
円卓
(
テーブル
)
を囲んで、数名の人々が厳粛な会話を取交していた。裁判所と警察の人達は、西村商会の
重立
(
おもだ
)
った社員、それに新聞記者の山本も事件の発見者として同席を許されていた。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“円卓”の解説
円卓(えんたく)は、会議などに用いられる丸い、若しくは円形に並べられた机、またはテーブルのことである。
(出典:Wikipedia)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
卓
常用漢字
中学
部首:⼗
8画
“円卓”で始まる語句
円卓子
円卓会議