“皿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さら92.1%
ざら6.5%
そら0.7%
べい0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市街戦の惨状が野戦よりはなはだしいと同じ道理で、さらに盛られた百虫ひゃくちゅう相啖あいくらうにもたとえつべく、目も当てられぬありさまである。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
彼は最初に食物ざらから自分の分を取ったし、いつも十分に取っていた。彼は騒々しく話したて、自分の言葉にみずから大笑いをした。
がしゃんと、食事しょくじそらをその上に、音をたててなげだした。
されば一べいの菓子、一さん珈琲コオヒイに、一円、二円となげうちて、なおも冥加に余るとなし、我も我もと、入交いりかわり、立替る、随喜のともがら数うるにうべからず。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)