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盞
ふりがな文庫
“盞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さん
44.6%
さかずき
25.0%
さかづき
19.6%
さら
5.4%
うき
1.8%
つ
1.8%
コップ
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さん
(逆引き)
「おいそぎでなかったら一
盞
(
さん
)
ととのえましょうか、わたくしはお相手がなりませんけれども、そのうちにはくらんどがみえましょう」
日本婦道記:松の花
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
盞(さん)の例文をもっと
(25作品)
見る
さかずき
(逆引き)
大人は、自分には二度まで夫人を殺しただけ、
盞
(
さかずき
)
の数の三々九度、三度の松風、ささんざの二十七度で、婚姻の事には馴れてござる。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
盞(さかずき)の例文をもっと
(14作品)
見る
さかづき
(逆引き)
そは好趣味ありと謂ふべし。さらば、即興詩人の君、アヌンチヤタの健康を祝して
一杯
(
ひとつき
)
を傾けてん。(我は苦痛を忍びて
盞
(
さかづき
)
を
碰
(
うちあは
)
せたり。)
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盞(さかづき)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
さら
(逆引き)
銀
(
しろがね
)
の
紐
(
ひも
)
は永久に解けたのではなく、また
金
(
こがね
)
の
盞
(
さら
)
は償いがたいほど砕けたのでもない
(6)
のだ。だがいったいそのあいだ霊魂はどこにあったのか?
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
盞(さら)の例文をもっと
(3作品)
見る
うき
(逆引き)
かく歌ひて、すなはち
盞
(
うき
)
結
(
ゆ
)
ひして
四六
、
項懸
(
うなが
)
けりて
四七
、今に至るまで鎭ります。こを
神語
(
かむがたり
)
四八
といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
盞(うき)の例文をもっと
(1作品)
見る
つ
(逆引き)
さりとも一
盞
(
つ
)
二
盞
(
つ
)
は
逃
(
のが
)
れがたければ、いつしか
耳
(
み
)
の
根
(
ね
)
あつう
成
(
な
)
りて、
胸
(
むね
)
の
動悸
(
どうき
)
のくるしう
成
(
な
)
るに、
外
(
は
)
づしては
濟
(
す
)
まねども
人
(
ひと
)
しらぬうちにと
庭
(
には
)
へ
出
(
い
)
でゝ
池
(
いけ
)
の
石橋
(
いしばし
)
を
渡
(
わた
)
つて
築山
(
つきやま
)
の
背後
(
うしろ
)
の
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
盞(つ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コップ
(逆引き)
「それは何でござんすね。」と、叔母は
淡
(
うす
)
い
橙色
(
オレンジいろ
)
のその
盞
(
コップ
)
を遠くから
透
(
すか
)
して見た。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
盞(コップ)の例文をもっと
(1作品)
見る
盞
漢検1級
部首:⽫
13画
“盞”を含む語句
一盞
酒盞
洋盞
素盞嗚尊
燈盞
金盞花
火盞
小盞
玉盞
灯盞
素盞男命
瓶盞
玻璃盞
加盞
素盞嗚
素盞鳴尊
金盞銀台
花卓玉盞
素盞鳴命
素盞雄尊
...
“盞”のふりがなが多い著者
蒲原有明
ヴィクトル・ユゴー
上司小剣
吉川英治
徳冨蘆花
三遊亭円朝
牧野富太郎
エドガー・アラン・ポー
泉鏡太郎
山本周五郎