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酒盞
ふりがな文庫
“酒盞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかずき
27.3%
さかづき
27.3%
しゅさん
18.2%
しゆさん
18.2%
うくは
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかずき
(逆引き)
そこで御馳走を奉る時に、そのヤガハエ姫にお
酒盞
(
さかずき
)
を取らせて獻りました。そこで天皇がその酒盞をお取りになりながらお詠み遊ばされた歌
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
酒盞(さかずき)の例文をもっと
(3作品)
見る
さかづき
(逆引き)
ここに
大御食
(
おほみけ
)
獻る時に、その
美夜受
(
みやず
)
比賣、大御
酒盞
(
さかづき
)
を捧げて獻りき。ここに
美夜受
(
みやず
)
比賣、その
襲
(
おすひ
)
二一
の
襴
(
すそ
)
に
月經
(
さはりのもの
)
著きたり。かれその月經を見そなはして、御歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
酒盞(さかづき)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゅさん
(逆引き)
初めの演舌は、至極、主人側としてのお座なりなものであったから、人々はみな一斉に
酒盞
(
しゅさん
)
をあげて
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒盞(しゅさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しゆさん
(逆引き)
青銅の
酒盞
(
しゆさん
)
に明滅する青い光は、室内を朦朧とさした。深秘な光にみたして、唯暗い中に家具や
軒蛇腹
(
のきぢやばら
)
の突出した部分を、其処此処に時々明く浮き出さしてゐる。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
酒盞(しゆさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
うくは
(逆引き)
「王子よ、我の
酒盞
(
うくは
)
を爾は受けよ。」と、兵部の宿禰は傍からいって、
馬爪
(
ばづ
)
で作った酒盞を長羅の方へ差し延べた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
酒盞(うくは)の例文をもっと
(1作品)
見る
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
盞
漢検1級
部首:⽫
13画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
検索の候補
三鞭酒盞
“酒盞”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
テオフィル・ゴーチェ
作者不詳
幸田露伴
泉鏡太郎
吉川英治
横光利一
泉鏡花