トップ
>
馬爪
ふりがな文庫
“馬爪”の読み方と例文
読み方
割合
ばづ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばづ
(逆引き)
その暗謨尼亜を造るには
如何
(
どう
)
するかと云えば、
骨
(
こつ
)
……骨よりもっと世話なしに出来るのは
鼈甲屋
(
べっこうや
)
などに
馬爪
(
ばづ
)
の
削屑
(
けずりくず
)
がいくらもあって
只呉
(
ただく
)
れる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「王子よ、我の
酒盞
(
うくは
)
を爾は受けよ。」と、兵部の宿禰は傍からいって、
馬爪
(
ばづ
)
で作った酒盞を長羅の方へ差し延べた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
「マガイ」とは
馬爪
(
ばづ
)
を
鼈甲
(
べっこう
)
に似たらしめたるにて、現今の
護謨
(
ゴム
)
を
象牙
(
ぞうげ
)
に
擬
(
ぎ
)
せると同じく似て非なるものなれば、これを以て妾を呼びしことの
如何
(
いか
)
ばかり名言なりしかを知るべし。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
馬爪(ばづ)の例文をもっと
(4作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
爪
常用漢字
中学
部首:⽖
4画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
検索の候補
爪黄馬
“馬爪”のふりがなが多い著者
福田英子
福沢諭吉
樋口一葉
横光利一