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鼈甲屋
ふりがな文庫
“鼈甲屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べっこうや
80.0%
べつかふや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べっこうや
(逆引き)
その暗謨尼亜を造るには
如何
(
どう
)
するかと云えば、
骨
(
こつ
)
……骨よりもっと世話なしに出来るのは
鼈甲屋
(
べっこうや
)
などに
馬爪
(
ばづ
)
の
削屑
(
けずりくず
)
がいくらもあって
只呉
(
ただく
)
れる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
それから押しをして干し、
鼈甲屋
(
べっこうや
)
へ渡すのであるが、斑のある部分と斑のないところを分けて切るところに、
小刀
(
さすが
)
の使いかたがあるのだ、とおみきは云った。
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鼈甲屋(べっこうや)の例文をもっと
(4作品)
見る
べつかふや
(逆引き)
姉の家から細い路地を曲つて行くと、
鼈甲屋
(
べつかふや
)
、時計屋などのある銀座の裏通りの町、そこにある黒い土藏造りの豐田さんの家、鐵格子の
箝
(
はま
)
つた窓などは、私には既に親しいものでした。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鼈甲屋(べつかふや)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼈
漢検1級
部首:⿌
25画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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