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削屑
ふりがな文庫
“削屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けずりくず
50.0%
けづりくづ
25.0%
アラ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けずりくず
(逆引き)
取んなさるこたあねえ、
食潰
(
くいつぶ
)
しの極道にゃあ生れついて来たんだもの、天道様だって数の知れねえ人形を
拵
(
こしら
)
えるんだ、
削屑
(
けずりくず
)
も出まさあね
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
削屑(けずりくず)の例文をもっと
(2作品)
見る
けづりくづ
(逆引き)
氷の
削屑
(
けづりくづ
)
のやうな小魚は、ひやりと肌にねばり着き、そのまま水の一雫に溶けてしまひさうな滑らかさ。
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
削屑(けづりくづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
アラ
(逆引き)
そこで
最初
(
ノッケ
)
から手を附けた四十尺ばかりの美事な
米松
(
べいまつ
)
の
棟木
(
むなぎ
)
をコツンコツンと
削
(
こな
)
して行く
中
(
うち
)
に四十尺ブッ通しの
継
(
つな
)
がった
削屑
(
アラ
)
をブッ放しちゃったんで
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
削屑(アラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
削
常用漢字
中学
部首:⼑
9画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“削”で始まる語句
削
削除
削氷
削立
削竹
削成
削取
削奪
削掛
削刀
“削屑”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
薄田泣菫
夢野久作
泉鏡花